長水路は怖くない!
長水路が嫌いなマスターズスイマー、結構いますねぇ。
「ターンで勢いつけられない」 これは分かる。トップスイマーも一緒。
「後半ばてる」 短水路と同じように最初から行ってしまうから。
「水が重い」 ??? 水の密度はほぼ1g/cm3で、何処に行っても一緒なんですけど…
以前、某所でコーチと呼ばれる人が、こんなこと言ってました。
『長水路は(容積が)倍ありますからねぇ。水が重いんですよぉ。』
んなわきゃ、あるわけないやろぉ!
プール中の水をキャッチして泳いでるんか?!
思わず心の中で叫んでました。
京都アクアリーナや、三重県営鈴鹿スポーツガーデン、コ●ミ本店西宮など長水路プールを横に使う短水路の大会で水が軽く、同じプールを長水路で使うと水が重くなりますか?
なるわけないっすよね。
『長水で水が重い』ってのは、心理的なもの。水の重さはどこも一緒です。
長水だとターンの回数が減る分、確実に遅くなります。これはトップスイマーも一緒。それを認識して泳げばいいだけのこと。50mごとにしかターンの勢いを利用できないのだから、その対策を考える。
トビ亀は『グィ〜〜ン』ってイメージで泳いでます。スタート、ターンの後、すぐにトップスピードに持っていくのではなく、最初の2-3ストロークは落ち着いて泳ぎ、そこからビルドアップしていくイメージ。ちなみに短水路のときは『クンッ!』って感じで上げるようなイメージ。
これだけでも変わると思いますよ。試してみてください。…って、試せる機会はしばらくなさそうですね。
ま、いずれにしても、長水路だからと言って怖がることはないんです。
トビ亀は長水路好きです。短水路でBr泳ぐとタッチを合わせるのが難しく、200mだと7回もあるから結構大変ですけど、長水路の200mだと3回で済むんで。なにより、泳いでいて気分いいですね。
来年夏のシーズンは、気分よく長水路プールを楽しみましょ〜♪
今日はプール行きましたが、仕事疲れか、体が重かったので、水遊び程度に1000mくらい軽く流して終わり。