スタート練習会

京都アクアリーナでやっているスタート練習会に参加してきました。

トータル90分のうち最初の60分は水深2mで、最後の30分は水深1.4m。



◆テーマ:スタート技術の向上

距離×本数×セット サークル、セットレスト 内容
W-up 400 x 1   StA, FN, Fist, DA-Ba, Scu, Dol-Br, SA-Fly, Fr : 7'50
Drill 100 x 4 @2'10 IM-O
Swim 100 x 4 @2'00 IM
Easy 50
Swim 50 x 2 @1'30 H(Fr)25-E25
Easy 50
スタート練習
Dive 12.5 x 約30本  
Dive 25 x 7 Dash15+Easy10
C-down 600

※メニューの説明はこちら ⇒ メニュー用語 091031.xls 直


水着はエールブルー+Nuxの2枚。

朝9時半過ぎから長水路プールでW-up。

30分ほど泳いで身体が動くようになったところで、短水路プールに移動してスタート練習に参加。

最初2本はスタートの身体慣らしがてら、グラブスタートで。

あとはひたすらクラウチングスタート

前回のスタート練習(6/12)では、前足に体重をかけるようにしたけど、SWIMの特集記事に『クラウチングスタートでは、後ろ足に体重をかける。ただし、後ろに引き過ぎても駄目。前足に体重をかけると、後ろ足での蹴りあげが効かない。』とあったので、大阪MOのときから体重のかけ方は修正中。


その後、オリンピックや世界選手権のビデオでトップ選手のスタートを研究したところ…


①体重はやや後ろ足にかけるが、身体を後ろに引き過ぎない
②両手でスタート台をしっかり掴んで、スタート台を引っ張り上げるように構える(両腕が水面に対して鉛直上方へ伸びるように)
③飛び込む時は後ろ足を蹴り上げて、重心を前へ移動し、突き刺さるように入水する


ポイントはこんなところでしょうか。

今日はこの3点を意識して、飛びまくってきました。


トータル40本近く飛んで感じたのは…


①最大のポイントは後ろ足の蹴り上げ
②蹴り上げがうまくできると、重心移動がスムーズになり、突き刺さるような入水になる
③蹴り上げがうまくできないと、フワッとした飛び出しになり、入水スピードが落ちる=クラウチングのメリットなし



水深1.4mになってから7本目にすごくいい感じでスタートできたので、ここで終了。

いやぁ〜よく飛びました。


来週のジャパンでは、蹴り上げを意識したスタートを。

それと、辰巳のサブプールでは1日中スタート練習ができるので(1コースのみ)、たくさん練習してこよっと。