スポーツ報知マスターズ

この大会のプログラムは新聞形式。
一人一部ずつ配布されるのは助かりますが、ちょっと見づらい。

◆100m平泳ぎ
エントリータイム(1'15"50)は2番目。エントリー1位は四天王のお一人で1'10"00。順位は気にせず、自分との闘いと言い聞かせてレースに臨む。

アップは朝一番で1000mくらい。身体を目覚めさせるために全身満遍なく動かす。スタート練習は1回だけ。一掻き一蹴りから浮き上がりまでをチェック。

レース1時間半前から2回目のアップ。Frのドリルでキックをしっかり打って身体を温めた後、Brのプル・キックから泳ぎを作る。このあたりはいつもの練習通り。Frのスプリントで刺激を入れてから、Brのフォーム&スプリント。良い感覚を確認したところで、最後に軽く流してレース1時間前にアップ終了。

レース本番。
スタートはいい感じ。25m過ぎたあたりから右隣(エントリー1位)が視界に入るようになる。正面見て泳ぐ平泳ぎで隣が視界に入るってことは差をつけられているということ。焦らずに自分の泳ぎに集中。前半は18ストローク。後半も大きな泳ぎと身体がぶれないようにすることを意識。ラストはピッチを上げて22ストロークでゴール。

結果  1'14"61 自己ベストを0"26更新 (35"41-39"20)

ベスト更新できたのは良いが、目標の13秒台には届かず。
ちなみにお隣は1'06"90と異次元のタイム。東のお二人に匹敵するタイム。追いつくのは難しいとしても、もう少し差を詰めたいところ。


◆50m平泳ぎ
エントリーの34"20は2番目。エントリー1位は34"00で僅差。タイムを狙いつつも、勝負にも拘りたいところ。アップはレースの1時間強前から30分ほど。

レース本番。
スタート前は全身を叩きまくって刺激を入れる。スタートの合図とともに飛び込むが、なんと空中で左隣(エントリー1位)が視界に入る。「そりゃ、早すぎやろぉ。」と思いながら入水。一掻き一蹴りと浮き上がりのタイミングは問題なし。最初は焦らず、3ストローク目くらいからピッチを上げる。40m過ぎてややバテを感じたけど、隣で競っている気配があったので必死で掻き込み、蹴る。24ストロークでゴール。タッチ差で先着。

結果  34"04  自己ベストから0"43落ち

3秒台を出しておきたかったので残念。スタートで隣が視界に入った後、一瞬だけ「たぶんフライングやろうから1位にはなるかな。」とか考えたのが、0"05届かなかった原因か。こういうことにも心を揺さぶられることのないように、もっと強い気持ちを持たなくては。


わずかとは言え100でベストを更新できたので、悪いイメージは払拭できました。こちらがメダル。分かりにくいけど、右が金、左が銀。


大会に出場された皆さん、納得できる結果を出せたでしょうか。
結果の良し悪しによらず、今回のレースで見つけた課題をクリアできるよう、また次の大会で頑張りましょう!