道東の旅

1週間ぶりのブログ更新です。


この間、何をしていたかというと、4泊5日で道東へ行ってました。


ということで、今回は旅行日記です。


◆8月13日(月)
朝7時過ぎからKKBで4000泳いだ後、自宅に戻ってすぐに大阪空港から釧路へ。


釧路到着後、市街地で買物をした後、阿寒湖へ。


釧路も阿寒湖も生憎の悪天候でした。


◆8月14日(火)
朝食後、車で30分ほどの野中温泉へ移動。


この日は今回のメイン第1段、雌阿寒岳登山。


曇りで山頂付近はガスっていたけど、雨は上がっていたので予定通り上ることに。


途中、5合目あたりでガスが流れて、いい感じで晴れてきたのだが、山頂が近づくと再びガス。


で、山頂に上りきったところでは・・・

何も見えねぇ〜 (泣)


下山は別ルートでオンネトーを目指す。


途中、7合目あたりで晴れてきたところで見下ろすと、オンネトーが見えた。

下山後、オンネトーに沿って普通の道を野中温泉へ。


途中、見晴らしの良い場所があり、歩みを止めると・・・


オンネトー越しに綺麗に見える雌阿寒岳(左)と阿寒富士(右)。

山頂付近は快晴!  何も言えねぇ・・・


登山後は、知床・羅臼へ移動。


広大な北海道の土地をドライブしながら、アメリカを思い出す。


スケールの大きさはユタやアリゾナに匹敵するし、緑豊かな瑞々しさはヨセミテやシアトルのようだ。


海岸線に出てしばらく走ったところで車を停めたら、国後島が見えた。

あそこはロシアなんだね。本当は日本の領土のはずだけど。。。


羅臼の宿での夕食は、カニがメインで初日はタラバガニ。

バイキングで色々オカズが並んでいて、イクラとプチプチイクラが。


半分ずつ載せて、豪華イクラ丼にしました。

どっちも醤油漬けなんだけど、プチプチイクラ(右の色が濃い方)は粒が大きくなるまで成長させたもの。


プチプチすぎて、噛むのも大変でした。


夜、宿の屋上に上がってみたら、満点の星空(写真はないよ)。


全米で最も星がきれいに見えると言われているブライスキャニオン(ユタ州)に勝るとも劣らない、見事な星空でした。


◆8月15日(水)
この日はメインの第2弾、知床岬へのクルージング。


名勝めぐりだけのはずだったんだけど、天気がとても良いからということで、知床岬まで行った後、ホエールウォッチングにも行ってもらえることになりました。ラッキー♪♪


観光船とはいうものの、クルーザーではなく漁船型の船。

見た目はイマイチでしたが、クルーザーよりもこっちのほうが船酔いになりにくいらしい。


知床岬までの景色は期待していたほどではなかったけど、ホエールウォッチングではマッコウクジラをばっちり見ることができました。


が、写真はなし。 しっかりした望遠レンズがないと綺麗な写真が撮れそうになかったので、肉眼でじっくり見て記憶に刷り込んできました。


結局、3時間40分の予定が、5時間半も船に乗せていただいて、料金はそのまま。お得感がありました。


観光船の後、車で行ける限界点まで行ってブラブラしてたら、鹿の親子を発見。




晩ごはんはまたしてもカニ。この日はズワイガニの刺身と、ゆでた毛ガニ&ズワイガニ



◆8月16日(木)
前2日の好天が打って変わり、この日は悪天候


羅臼からウトロへ移動する途中、知床峠で車を停めたら・・・

何も見えねぇ〜 第2弾。


何とか羅臼岳は見えましたが、山頂付近はやっぱりガス。



ウトロ側へ移動して知床五湖へ。五湖をめぐる遊歩道を歩きたいなぁと思っていたのだが・・・

最近ヒグマが出たから、周囲に電線が張られた高架の歩道しか歩けなくなってた。


仕方なく高架歩道を歩いて、一湖だけ見学。

晴れてたら、もっと綺麗に見えたんだろうなぁ。


その後、レストハウスにて、知床フーズにトライ!


こちらは鹿肉バーガー。

ジューシーで美味でした。


山ぶどうジュースと、こけももジュース。

山ぶどうはやや酸っぱかったけど、こけももは美味。


これは、こけもも&ハマナスのソフトクリーム。

これも美味しかったぁ。


ウトロ側には他にも色々と見どころがあったけど、天気が悪いのでスキップして川湯温泉へ移動。


途中、道路脇すぐにあるオシンコシンの滝だけ寄り道。


川湯温泉でも、晩ごはんのメインはカニ。今度は花咲ガニでした。

最初の晩にも阿寒湖でタラバの焼きガニを食べていたので、4日連続でカニ


もう、カニは見たくねぇ〜 って感じ。


◆8月17日(金)
道東の旅もこの日が最終日。


朝から川湯温泉のエコセンターへ行き、情報収集。


まずは、センター裏手にある短い散歩道を歩くことに。


っと、そこで・・・・

こんなとこにもヒグマが出たらしい。知床だけじゃないのね。


20分ほどの散歩道を歩いたあと、屈斜路湖の和琴半島へ移動。


ここで2.5km(約45分)ほどの半島一周コースを歩いていたら、聞こえてきたのはミンミンゼミの鳴き声。

北海道では、この和琴半島にしか生息していないらしい。


火山活動のせいで地熱が高いため、ここにだけ生き残っているそうだ。



屈斜路湖を出て、今度は摩周湖へ。


霧の摩周湖 〇〇殺人事件』とかって、2時間ドラマのタイトルになりそうな、霧で有名な摩周湖


雲はあったけど、良い天気でした。

今回は時間がなくて展望台から眺めるだけだったけど、次回は写真右側に写っている摩周岳に登り、登山道から摩周湖を眺めたいなぁ。



摩周湖を出て、時間を気にしながら釧路空港へ。


予定の10分前くらいに、レンタカーの営業所に到着。


5日間での走行距離は607km。 

結果的には事故なく無事に戻れたけど、初日、阿寒湖へ向かう途中、大きな牡鹿が急に飛び出してきて、危うくぶつかりそうになった。


レンタカーを借りるときに『市街地以外ではどこで鹿が飛び出してきてもおかしくないから注意してくださいね』と言われたのだが、本当にそのとおりでした。



◆最後に・・・
24年前、二十歳の時に行って以来の北海道。

JRの周遊券であちこち回ったその時はあまり感じなかったのですが、今回レンタカーで移動してみて、北海道の素晴らしさ実感しました。

2002年から2年間駐在していた米国で何度も足を運んだ国立公園(ヨセミテ、グランドキャニオン、ザイオンブライスキャニオン、アーチーズ、イエローストーン、グランド・ティトン、オリンピック・・・)と比べて、勝るとも劣らない広大さ・雄大さ・美しさがあり、大いに感動しました。

今回は4泊5日だったのですが、山登りやハイキングを十分に楽しむなら、同じコースで7泊くらいほしいですね。

もしくは、4泊5日で阿寒・屈斜路・摩周の湖だけ巡るか、知床だけに絞るか。

次の機会には、山登り・ハイキングに加えて、カヌーとかも楽しめるようにスケジューリングしたいと思います。



こちらは羅臼で見た日の出。

心が洗われるような、綺麗な朝陽でした。



◆おまけ
昨日、17時ころ伊丹空港に到着。


帰宅後、一息入れて軽く食事した後、ホームプールのKFBで泳いできました。


W-up 400
Swim 200x8 @3'30 1-4t=Fr-Ba by50 : 3'07-02, 5-8t=FRIM : 3'01-2'56
Easy 100
Kick 100x8 @2'10 IMO by2
Easy 100
Pull 100x8 @1'40 Fr-Ba by25 : 1'30-28
Easy 100
Kick 400x2 +'30 w/Fin RotationK, Ba
C-down 300

Total 5000


火・水・木とノースイムだったので、多めに泳いできました。


やっぱ、水泳馬鹿ですかね?